12月22日 日曜日
とぅもろうさん近くを歩く
■朝方の気温は、-14度位といい感じで冷えていました。霧が深く朝日が見えそうもないので、出かけるのはやめましたが、7:30頃南側の空からひょっこり太陽が顔を出しました。どこかの山の頂から出て来たのか、三日月のように欠けて見えていました。せっかくですので何枚か撮りました。その後は、青空が見えてはいますが、回りは霧で一杯です。すぐ近くの木々ですらよく見えません。
そして・・・今日は晴れる兆しでした。
■木々を見るとたくさんではありませんが、ちゃんと白くなっています。また、空も青空になってきたようで日差しがどんどん出てきました。昨日午前中回ってくれた運ちゃんに電話をして、午前中回っていただくようお願いしました。9時には来てくれるとのことで、1時間ほどとぅもろうさんの前を散策してきました。とぅもろうさんの前の風景を見に行きましたが、霧がまだ濃くてはっきり木々が見えていませんが、右に左にもやっとした風景をたくさん撮ることができました。ちょうど、美馬牛の森の上に太陽があって、がんがん強い日差しが出ていました。
とぅもろうさんからタクシー4時間貸し切り 美馬牛から北瑛
<哲学の木>
■9時少し前に来ていただき早速タクシーで巡回です。まずは、霧が濃いので高い場所まで行くことにし、哲学の木まで行きます。ここは、霧も晴れていて青空の中にしっかり風景を作っています。東側に回り込むと遠くの旭岳もくっきり見えていて、感動ものです。近く出撮っているた地元の方もこの天気に出て来られ、たまにしかこない自分にもラッキーでしたね。と声がけしてくれました。 タクシーの運ちゃんもお天気がいいので早く行って乗せて廻りたかったとのことで気分はうきうきになります。
<高橋牧場前、千代田ファーム>
■高い所を探しましたが通行止めが多く、いい場所がありませんのであきらめて青空をゲットしていきます。続いて哲学の木から下りて、3本木が並んでいる場所で青空をゲット。高橋牧場前でからまつと青空をゲット。千代田ファームの前に入ってもらって、展望所とパノラマロードのからまつと青空をゲットできました。
<藤野はだめでした、北西の丘>
■そのまま水沢ダム横を通って行きますが、これといっていい場所がないので丸山公園まで出て、藤野に行こうと試みましたが、登る前に入れなくなりここもあきらめです。ここまで来てしまったので、一旦北瑛の木々と空をゲットしに国道まで出てから北西の丘に寄ってみます。運良く駐車場は除雪がしてありましたので、トイレ近所のしらかばに着いた霧氷を撮りながら青空を入れてみました。下側の白樺へは道が雪でふさがれているようなのであきらめました。
<北瑛巡回>
[姑ノ木、親子の木、セブンスターの木、わたあめの木]
■雨読舎さんの前を通って姑ノ木、親子の木、セブンスターの木と巡ります。セブンスターの木には霧氷はありませんでたが、近くのしらかば青い空に霧氷がきらきらしていますした。親子の木が見える下からは、姑の木と輝く日の光を併せて撮ることができました。
■セブンスターの木の両側から見上げたしらかばに感動しつつ、車に乗り込みますが、うまく登れずバックで下に降りてから再度加速してなんとか上り切りました。再び親子の木を通って、夕張中央から夕陽の木を通ります。長く伸びた木の陰がしっかり見えていました。そのままわたあめの木にも寄ってみますが、しっかりついた霧氷が本当のわたあめのように見えていました。
[五陵]
■少し進んだマイルドセブンの木も長い陰が伸びていて、こちらでも陰をゲットできました。そのまま五陵まで登ってみますが、かえって木々には霧氷がついていませんでした。アンテナの先で停めてもらって、除雪されていない道を少し入ると遠望が今日はききます。残念ながら山も見えていないようで、黒っぽいからまつだげが目立ちました。
[マイルドセブンの丘]
■再び道を下ってマイルドセブンの丘に進みます。しばらくってもらい徒歩で木の近くまで行きます。海外の方が大声で騒いでいましたが、木々はしっかり霧氷が着いています。手前の道から手前の木々を入れても撮ってみましたがなかなかでした。その木々の裏側の様子も見てみたかったので回ってもらいます。こちららから見る青空がしっかりしています。
とぅもろうさんからタクシー4時間貸し切り 北瑛巡回からやまびこ高地
<留辺蕊の1本の木>
■マイルドセブンの丘の裏側の道を走って行きました。そのまま進んでパフィーの木の横を通って瑠辺蘂に入ります。この道はちゃんと除雪しているんですね。パフィーの木から先の留辺蕊の高い場所への道は除雪していないので1本下の道に入って、しらかばとからまつの絡んだ木への入り口でしばらく待ってもらいます。木に向かってラッセルしながら進みますがは多くなくひざまでは沈みませんでした。真っ白な中に黒っぽい木の色で青皿に見えていました。
<美馬牛小学校の島が見えるお立ち台>
■国道方向に向かい、アンテナの裏を通って例の美馬牛小学校が見えるお立ち台に行ってみます。少し手前で除雪は終わっていましたが、スノーシュウをはいている方がおられ、うしろに寄せてもらいます。少し先までいってくるだけということで歩けないのかなと踏み込んでみますと、こちらの方が少ないくらいの積雪でしたので、そのまま前に出られました。お立ち台から見る様子もなかなかで、全体が真っ白になった中で、美馬牛小学校の塔も見えていますし、近くの木々も樹氷が着いていました。
<ジェットコースターの路>
■一旦戻って一本下側の民家のある道を進んで、ジェットコースターの路に出ます。一番高い場所で停まるとここでも地元の方がおられ、なかなかいいですねと会話をします。もう少し山がはっきりしているといいですねともお話して真っ直ぐ下にある木々も全部霧氷か着いて白い枝を輝かせていました。
<旭野 やまびこ高地>
■そのまま、ジェットコースターの路を下に降りますが、この先は除雪されていなかったので、左に曲がって江幌を通って国道に出ます。少し走ってフラワーランドかみふらのからの道の交差点を左に入り、日の出公園の下を通って、後藤美術館からの道が交差する地点まで進み、旭野へ行きます。やまびこ高地はは山が見えているときに行きますが、見えかかっている今日は行って見たくなりました。かみふらの八景の看板のある近くまで民家があるので、多分除雪されていると信じて走ってみると、ちゃんとそのお家まで除雪されて
いました。あと少しですが歩いてしばらく行ってみます。全部は歩ききれませんでしたが、ある程度開けたのでその場所で山々を撮っていきます。すべての山が全部が見える訳ではありませんでしたが、美瑛富士などがよく見えていました。
<深山峠から1本ポプラ>
■今来た道を戻って上富良野の市街を大回りして、篠原牧場さんの交差点を右に入り美瑛に向かって走りますが、途中で国道にあがり深山峠ですぐ左に入り、風のみちさんの前でポプラを撮ってから、四季彩の丘まで走ってもらいます。ここでタクシーから降りて四季彩の丘でお昼をいただきます。帰りに売店でアルパカキャラメルを探すと奥の棚にあるとのこと。真ん中にあった時に比べ今では棚の片隅に移動してあり夏の頃から見ている私としては少し寂しいです。
四季彩の丘から徒歩で新栄経由でクリスマスツリーの木へ
<美馬牛小学校の南側、少し下ったところにある1本の木>
■13:45出発です。山にだんだんと雲が出てきたので柘真館近くまで行こうかと思いましたが、やめて美馬牛小学校横を通って、下に降りる沿いにある1本の木に寄っていきます。南側から見る美馬牛小学校へのポイントまでは、雪が踏み固めて道が作ってあり、ラッセルせずに済みました。背後からの日の光が暖かいですし、まぶしいです。
■もう少し進んで直接クリスマスツリーのへ行こうか、下に降りて新栄の丘経由にするか迷いましたが、右に折れた先にある木を撮りたかったで下に降りる道にくことにしました。すでに時間は14時を過ぎていて90分くらいでクリスマスツリーの木にたどりつかないといけません。距離は、4km弱かと思います。途中に急な坂もあり時間がかかりそうなので、ちょっぴり急ぎます。また、高い場所にある1本の木を上側からと少し降りた下側からと撮影して起きます。下側からは空に鱗雲に似た雲が出ていたのでグットです。
■下の道に下って行く途中に進むべき路へのショットカットできそうな道がありましたが、もしもだめだったら戻るのが大変うだったので急がば回れということで、普通に進みました。柘真館からの道との交差点にたどり着いたのが、14:30位でしたが、左に回ってから踏切までが長い坂で、踏切には15分ほどかけてたどり着きました。このタイミングで日差しがくなりました。後でわかったのですが、この雲の下では吹雪いていたようで、新千歳空港から飛行機の出発ができない状態だったようです。
■そのまま道を進んでクリスマスツリーの木への道への曲がり角に15:05くらいに着きました。ここからあと1km程の登り坂を考慮して20分あれば到着できそうで、予定どおり15:30少し前にたどり着くことができました。ただ、気温が下がり始めていて、簡易温度計は、-10度を示していて先ほどまで汗だくだったのですが、すっかり汗をかなくなってきました。
<クリスマスツリーの木>
■クリスマスツリーの木で夕陽を待ちましたが、空もおおむね晴れてきましたが、低い場所に雲があって、結局色づきはりませんでした。15:50まで粘ってから美馬牛に戻ります。女性の方で台湾からきたものですというと、カメラを渡され自分と木をセットに撮ってくれと言い出しました。ですが、そのまま向けても顔はバックの空の明るさに引っ張られ暗くなってしまいます。ソニーのミラーレスでしたが、フラッシユも無いようでどうにもなりませんでした。一応顔が暗くなることを片言の英語で伝えましたが、そのまま撮ってくれてよいとのことでしたので、数枚撮って渡しました。イマイチ設定が難しいようで、自分のニコンではもう少し明るく撮れるので、気の毒でした。かえって最近買ったTZ40の方がそう行ったとき軽くフラッシユをたいて顔を明るく撮れる設定ができるのにと思いました。
■ひたすら美馬牛まで歩いて(約2.5km)40分ほどで美馬牛駅前の佐藤商店にたどり着きました。-10を簡易温度計は示していますが、ジャンバーの前を閉じて歩いても汗をかかなくなりました。-5度くらいだとお天気がよいと結構汗をかきますが、-10度あたりで加世田の様子がかわるのかな。
■駅近くのの自販機で飲み物を買ってとぅもろうさんに戻ります。今日は予想外に晴れてタクシーも長時間運転してもらいあちこち回れ、久しぶりに感動できました。本日のお泊まりは札幌野方と2名で、少ないときの特権でなべ料理がついて、ほかにもあれこれ出していただきおなかいっぱいでした。