4月26日 日曜日
まずは旭山神社
■今年は桜の開花のスピードが早くすでに札幌で開花を始めている状況で、旭川もあと少しで咲きそうで、今日の気温も結構高い感じである。ただ、風が強くさすがに夕方は肌寒く感じる次第である。キトウシ高原にも寄ってみましたが、やっと先っちょが黄緑色になったきたところでした。ゴールデンウィークまでに気温さえ高ければ咲きそうな感じです。ゴールデンウィークはお仕事なので、このタイミング来ていますので、連休中にこれればお花が見られたかもしれません。
■さて、今日は、北からの強い風で北海道に飛ぶ飛行機で向かい風になったようで、定刻より20分ほど遅れて到着です。そこそこ人は乗っていましたが、意外にも子連れの方が乗っていましたので、もうお休みしている方もいるのかもしれません。日産レンタカーはこの便では私ひとりですぐに手続きができました。
<旭山動物園近くの神社>
まずは、旭山動物園に向かいます。営業は29日からのようで、駐車場はすぐに停められました。今日はまだ営業していないことはあとから気づきました。装備を調えて神社の近くのカタクリの群生を見に行きます。丁度見頃で、エゾエンゴサクもいっしょにあって強い風に揺れて演舞しています。日差しもあってちゃんとお花は開いています。 もどって、旭山の途中まで登ります。こちらの桜はこらからといった感じです。登って行く道の途中にはエンゴサクやカタクリが咲いています。また、途中の駐車場近くにはイチリンソウが咲いていますが少なめです。
続いて上野ファーム
<上野ファーム>
土曜日から開園していますが、そこそこ入場者がいて車も結構駐車しています。昨年作りつつあった拡張されたガーデンですが、入れるようになっていて、しらかばの奥からと手前の石の門から入れるようになっていました。東側にもバス用の駐車場ができていて夏場はこちらにも停められそうです。お手洗いも新しくてきていて、とってもきれいでウオッシュレット付きでした。このお庭はノームの庭と書いてあり、レンガブロックの先の左側に看板があり中に入ります。まだ、昨年から植え始
めたばかりで以前からあるガーデンエリアとは違い、まだまだこれからといった感じです。真ん中に小さな小屋みたいなのがあり、雰囲気を作っています。2つの池も作ってあって見せ方がだいぶ違います。
さて、もともとのガーデンのお花は、エゾエンゴサク、クリスマスローズ、カタクリが咲いていますが、射的山下のお花畑にはフリチラリアがありませんでした。お庭の中は、水仙と原種系の小型のチューリップが咲いていたり、プスキニアというかわいいお花があったり、プルモナリアの青色が目立っていました。
撮影の方が入っていて上野さんの作業風景を撮っていました。私がうろうろしているがまずかったようで、移動したらお願いしまーすと言っていましたので、多分邪魔だったのでしょう。
続いて男山自然公園
<男山自然公園>
すでにお昼が過ぎていましたが、たくさんの人が来ていて車を停める場所も奥側しか空いていない位です。出店も繁盛していて帰りにうどんでも食べて帰りたくなるくらいです。カタクリですが日当たりのよい場所は、すでに色があせ始めていましたが、全体で見ると紫色とエゾエンゴサクの空色が広がっていていい感じでした。エンレイソウはまだでしたが、キクザキイチゲ、ニリンソウなども咲いていました。上から見下ろす様子や下から見上げる全体の様子もなかなかです。白いカタクリも入り口近くに今年も咲いていましたし、ザゼンソウもひと株だけ咲いているのを見つけました。出口近くの沢にはミヤマキ
ンバイもあり、たくさん人が集まっていました。
戻ってくると出店も落ち着いていて、かき揚げうどんとお寿司のパックを買って日向で食べます。日差しは強く汗が出て来ます。ちよっと強めの風が涼しさを誘いますが、歩いていると汗が一杯でます。
続いて旭川市内を走って神楽岡公園に立ち寄ります。桜の標本木があり開花の目安となっています。
ちょっとだけ神楽岡公園の標準木を見てキトウシ高原へそして美瑛へ
<神楽岡公園>
桜の様子を見に神楽岡公園の標準木に寄ってみます。もう少しで咲きそうな感じですが、まだ開いていない状態でした。ミツバツツジが咲いていましたので何枚か撮って引き上げます。
<キトウシ高原>
空港近くまで戻ってキトウシ高原に寄ってみます。途中の道はよく取り締まりをやっていますが、50kmでゆっくり走っていきます。後ろに列ができていましたが、普通だと抜いていくのに誰も抜きませんでした。予定通りいつもの場所でパトさんがいましたので、みんな知っているのでしょう。
キトウシ項資源の桜がある近くの下側に車を停めて桜エリア入って見ますが、こちらもつぼみもまだまだでした。斜面にはカタクリとエゾエンゴサクがたくさん咲いていました。夕方のうっすらした日差しにカタクリが映えます。
やっと美瑛に近づいてきました。丘にあがって風景の巡回をします。まずは、夕方の赤羽に寄ってみます。
<坊子山を通って赤羽へ>
東神楽から志知内を通って坊子山を走って行きます。山は見えていますが春霞でうっすらです。ちょうど夕方なので赤羽でからまつの陰を見ていきます。高い側はあきこが入っていて、下側は何も入っていませんでしたが、木々の陰が見えていました。
<北西の丘>
最後は、ぎりぎりでしたが、北西の丘に到着。観光案内所に寄ってみます。土曜日から始めたとのことで、17時の閉店まで雑談してきました。降りてきてローソンでお買い物をしてから、三愛の丘で用を足しに立ち寄ります。トイレの背後にあるしらかばに西日が射していて、撮りたくなる雰囲気でしたので、日の光を幹に隠して何枚か撮っておきます。西側はとつても強い風で、少しばかり肌寒く感じます。
<クリスマスツリーの木>
クリスマスツリーの木に移動しますが、赤い屋根の小屋付近の丘で煙が出ていました。強い風に煙が真横に伸びています。夕方になりぼんやりしてきましたが、夕陽はクリスマスツリーの木で見てみます。3人おられましたが、結局色づきなしでどんより落ちていきました。