9月17日 木曜日
旭岳 裾合平、当麻乗越往復 1
<裾合平へ>
■ 4時に起床して準備作業。平日のロープウェイは6時30分からでとぅもろうさんから60分くらいでロープウェイ乗り場にたどり着きますので、5時頃出れば頃合いが良いです。空は、霧なのか雲なのかわからないぐらいに暗いです。途中、坊子山で泊まってみますが、50m先も見えない状態で空には雲もあります。
順当に走って少しずつ高度を上げて忠別湖湖畔に出たところで朝日が射してきました。丁度ダム湖の水面に日差しが反射してまぶしい感じです。一枚撮れば良かったのですが、なかなか停まれる場所がなく走り続けます。
■ 6時ちょっと過ぎに駐車場にたどり着きます。駅前の有料はがら空きで、一番出入り口に近い場所に停められました。まだ、中には入れないようで、すでに100人くらいの列ができています。6時20分頃開いて中にみなさん入って行きました。まずはトイレでようを済ませてから切符を購入。昨日、観光案内所で割引券をいただき300円安く買うことができました。1番の登りには乗れず、すぐ折り返す便に乗ることができました。先ほどは満員で出発していきましたが、この便は余裕がありました。
■ 6時55分頃出発します気温は10度ほどですが、風が強めに吹いていて、手がかじかみます。リュックの背中に手を入れて寒さをしのぎます。軍手で十分ですが、気温が低い朝方は何かほしいですね。空は快晴で太陽がしっかり輝いています。でも手は冷たく手袋を買えば良かったです。
■約2km地点を7時40分頃通過。 歩き続けましたので結構順調です。
約3km地点、裾合分岐を8時25分頃通過
裾合分岐はそのまま通過して裾合平に8時40分到着
■ 右に行ったり、左に行ったりあれこれ撮影場所を物色します。チングルマは赤い葉っぱだけになった株が多く、綿毛がしっかり着いている株は割とまれです。空は、真っ青で山の緑、そして紅葉した色づきが見られ、とってもよい気分になれます。また、この時間だと早いのですれ違う人はほとんどなく、中岳方向から降りてきた方一人だけでした。音もほとんどどなく、じりじりと日差しがあるだけで、風も少し弱くなり静かな物です。気温は10度ちょっと位で、歩くのをやめると寒くなってきます。満足していよいよ当麻乗越に向かいます。
旭岳 裾合平、当麻乗越往復 2
<裾合平へから当麻乗越へ>
■裾合平を9時に出発裾合分岐を通過して、4.1km付近を9時47分に通過
■ ピウケナイ沢の河原に9時50分頃到着 裾合平から1時間ちょっとで到着です。実医療は飛び石の上を余裕で渡れます。向こう岸についてすぐにおりてくる方がおられ、降り口に悩んでおられましたが、こっちですよと声がけで方向を確認できたようです。朝一で登って、もう戻ってこられたようです。とっても元気なおじいさんでした。
■ ここから10分ほど登ると楽になりますが、道が細くぬかるんでいる場所が多く、油断すると滑ったり、下に落ちそうになります。淡々と歩きますが、少しずつ高くなるにつれ、先ほどまで歩いていた向こう岸を通して地糖が見えたり、旭岳が大パノラマになったりして感動します。最後にちゃんとした枠でできた階段が出てくるともう少しです。すぐ目の前に当麻乗越の岩が見えますが、ここからの上りが急になり、息が切れます。
■ 当麻乗越に10時20分に到着します。居場所を見つけて絶景を楽しみます。結構たくさんの方がくつろいでおられ、とってみ賑やかです。そして、 なんとこことでいつもロープウェイ姿見駅で入山説明してくれるレンジャーの方が突然現れました。今年始めてお会いしますが、お互いビックリして近況をお話ししました。今日はお休みで単純にここまでこられたようです。シルバーウィークは毎日お仕事なので今日来たとのことで、お互いよい天気で良かったと納得し合いました。
■ ロープウェイでお話しした方も結局登ってこられご挨拶。裾合平で長話をしたので、今着いたとのこと。ここでお別れして当麻乗越を11時頃出発して戻りに入ります。
<当麻乗越からの帰り>
■ ピウケナイ沢の河原に11時20分頃到着 帰りは下りなのでちょっと早い。途中足場に困り岩の間に膝まではまりこけました。戻りつつの風景もなかなかで、とっても感動的な色合いです。向こう側から渡ってくる方がおられたので、しばし待ってから渡ります。向こう岸に入り、急な上りを登ると日差しが熱く感じます。当麻岳の斜面の効用を名残り見つつ、川の流れる音が遠ざかるのを感じながら進みます。まだまだ行かれる方が多く、何度かすれ違いましたし、足の速い方が追っかけてくるので、これまた道を譲ったりします。11時55分に再び裾合分岐に到着します。ここでしばらく休憩です。黄色の長靴で歩いていたじさんも戻ってきましたが、ニコンを持っていたので、私が肩から2台下げているのを見て、たいへんですねと声がけがありました。1台でも大変なのに・・と言っておられました。確かに重いですし、いざこけた時は体よりカメラが大事ですので話ておきました。
■ 姿見の池から約2kmの地点に13時頃到着。途中で膝上の筋肉がけいれんし始め、力が入らなくなり始めました。ちょっと休んだりしながら続けて歩いているうちに痛みは弱くなったので、そのまま頑張ります。何人かを先に通しながら進みますが、30人くらいのツアーの方が登って行きました。最初にたくさんいますのでとインストラクターの方が声をかけてくれたので、みんなを待つ覚悟ができました。楽しそうに登っていかれました。大変ですねと声がけもあり、ここでも体よりカメラが大事ですと答えるとみなさん爆笑でした。
■ 途中から健脚の女性の方に追いつかれ、しばらく話しながらおりて行きます。気づいたら鏡池に着いていました。話ながら歩くとあっという間の移動ですね。すでにこのタイミングでは旭岳の上に雲が載っていて、全体の姿はだめになりました。でも、ちょっとだけ鏡池に写る山の姿を撮ってみましたが、なとか逆さまになっている山が見えたのでよしとします。
■13時40分頃到着で45分過ぎのロープウェイ下り便に乗り込んで、無事おりてこられました。やっぱり足は伸びているときは良いのですが、一旦座ってから立ち上がるとつったような状態なり痛いです。車で下まで降りて、坊子山ルートを走って赤羽のポプラ経由で進みます。
当麻乗越を超えてからの木道 | 振り返ると旭岳が見えます。 | ワタスゲガありました。 | 地糖 |
沢が近くなると笹が増えてきます。 | 当麻岳の斜面が近づいてきました。 | ぴるけないへの下り途中です。 | ピルケナイ沢です。上流方向 | これから登ります。 |
沢の下流方向 | 登って行くと反対川に地糖が見えます。 | 遠くまで澄み切っています。 | 振り返っています。 | ピルケナイ様の深い谷が見えますか。 | 当麻乗越の岩が見えてきました。 | 当麻乗越からの様子 |
ロープゥエイ山頂駅が見えます。 | ここからは帰り道 |
ピルケナイ都和で見たお花 | もう一度当麻岳をよく見ておきます。 |
再びてくてくと裾合分岐まで歩きます。 | だんだん近くなってきました。 | ここからは裾合分岐からの帰り道です。 | だいぶ離れました。 |
チングルマ | とっても鮮やかです。 | 当麻乗越を遠望 |
リンドウ | シラタマノキ | 鏡池の様子 |
美瑛に戻りつつ、ぐるっとひとまわり
<赤羽、新区画ダム、じゃがいもロード、三愛の丘、パノラマロード>
■ 街までおりて赤羽のポプラを再び通って、新区画ダムでしらかばを眺めて、じゃがいもロードのカラマツを撮って、三愛の丘に上がり、しらかばに入る太陽を見て、パノラマロードにある平行四辺形の木、近くのサイロのある農家さん近くの緑がとってもきれいでうっとりします。
まだ、日差しもあって結構じりじりと肌に射してきます。三愛の丘では、美瑛ぐるっとバスのバス停が新しく立っていました。小型バスを地元のバス会社が2ルート運営しているもので、9月から平日だけ有名な場所を走っています。パッチワークコースとパノラマコースに別れ、1時間に1本9時から16時まで走っています。(12時台だけなし)パノラマコースは四季彩の丘、三愛の丘、美馬牛駅も回って行きます。料金は何回乗っても当日中は乗り放題の1500円で、各コース別々に買う必要があります。両方乗れる2500円のパスもあります。ただし、テスト運用のため9月末までの平日となっています。
■ 三愛の丘の西側のしらかばの合間から太陽がきらきらしていて、いい雰囲気です。最近このトイレの裏側まで来る方が多くなったと思っていたら、西側の夕陽はなかなかであるとパンフにも書いてあるのを見ました。だからみなさん見ていかれるんですね。反対側の南側は、残念ながら山々は雲隠れしていて見えなくなっています。
■ 少しパノラマロードも走ってみます。サイロある農家さんが見える場所からは、緑がとってもきれいです。自転車の方も寄ってくれました。少し先の平行四辺形の木もしっかり緑ですが、たしか秋になると橙色になるからまつだったと思います。
今日の夕陽は・・マイルドセブンの木と丘で待ちました。
<パノラマロード、新栄の丘、>
■ 福美沢神社まておりると1台車がうろうろしています。神社側に入っていたので、そのままついていくと道に迷っているのか、左ウインカー・・・。まあ、細かい道が多いのでカーナビだけだと悩むのかもしれませんね。パノラマロードが一望できる場所に上がりますが、じゃがいもを入れるかごがたくさん置いてあってので、すっーと走るだけにして向こう側におります。だいぶ畑も作物が収穫されていて、更地になってきているところも多い感じです。
■ 新栄の丘に上がりからまつと緑の小屋を夕方の日差しで撮っておきます。新栄の丘はまめが入っているところとじゃがいもの場所があり、じゃがいもを載せたトラクターが迫ってきます。畑側によけていただきなんとか通ります。国道沿いのローソンに出てから北西の丘へ移動して、本日の成果報告をします。16時30分頃でしたが、佐藤商店はシャッターがおりていました。
■ 今日の夕陽は、マイルドセブンの丘にあるからまつの塊近くで夕焼けを待ちます。残念ながら目だった色づきはありませんでした。近くの木々も暗くなった空といっしょに撮ってから戻りました。